J下部組織のセレクション対策。「傾向」と「対策」は年々変わっていく
傾向と対策はスタイルや世間のトレンドすらも左右する
その年のサッカーのトレンドが左右することは言うまでもありません。
なぜならサッカーは日々、進化を止めていないからです。
世界中で新たなスーパースターが生まれ、新たなサッカースタイルが日々生まれては廃れていく。
そうした中で取捨択一したものだけが残っていく世界だからです。
「ドリブルで目立てば受かる」そんな単純なものではない。
運ぶドリブルや抜くドリブル
場所や目的など
様々な要素の中で適切なタイミングで行うドリブルでなければ
むしろそれはマイナス評価にしかなりません。
とあるスクールではとにかくボールを持ってドリブルで目立て
という教えがあるらしく
そのスクールの子たちが来ると正直見るに堪えません。
ある意味そのスクールの特徴として把握されていると思います。
というよりもその対策はバレバレで相手にすらされていないはずです。
私がセレクション会場で見れば大体あのスクールに行ったな。とわかるくらいです。
ただ体が強い。脚が速い。だけでは淘汰される
次世代は、体が強い。脚が速いだけでは淘汰されます。
もちろん一定数は、ニーズがあることは間違いありませんが、
脚の早さと体の強さを、
「判断力」や「技術力」、「集中力」・・・
で上回ることができる選手の出現頻度が上がっているからです。
脚の早さと体の強さで対応できない選手が生まれてきている先々は
より「頭のキレる」選手が求められていきます。
もちろん技術力があることは前提です。
今年2017年度のJ下部組織で重んじられる「傾向」と「対策」は・・・
・判断力の速さ(対応力)
・集中力
・正しい姿勢
・動きの速さとその中での正確な技術
・力が抜けている
が今まで以上に求められると考えられます。
例年求められる
一個上のレベルで平気で出来る
という基準というのも
上記が出来ていれば自ずと出来ます。
体の大きさや当たり強さよりも
上記ができていれば吹き飛ばされなくなります。
むしろ触られなくなります。
久保くん効果もあり、体の強さや大きさ以上に集中力や対応力を重視してもらいやすくなった
今後、しっかりとした日々の意識付けと練習の積み重ねが大切です。
上記の上達をしたいという方は、サッカー家庭教師でセレクション対策を行っております。
もちろん基礎からしっかりと構築していきます。
まずはご相談ください。
サッカー家庭教師代表:谷田部